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DATE : 2024/05/06 (Mon)
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DATE : 2006/09/04 (Mon)
機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079 光芒の峠を越えろ 2機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079 光芒の峠を越えろ 2
出演:
バンダイビジュアル
発売日 2006-06-23





敵味方の無名戦士へ捧ぐ 2006-08-05
 やるとは思っていましたが、やはりやったという気持ちです。オリジナル作品でも当時、短いカットであったにもかかわらずかなりのインパクトを与えていた「学徒兵」ですね。決戦兵器とは名ばかりのモビルポットに年端も行かぬ学生を乗せて押し寄せる連邦軍に立ち向かわなければならない状況は、WW2の日本軍やドイツのヒトラーユーゲントがモデルなのは言うまでもありませんが、オッゴへの搭乗シーンや宇宙を飛ぶ棺桶同然の機体に乗りながら「宇宙で一番大事な機体ですから。」と言ってみせる少年兵等、憎いほど見事な演出がしてあります。一方、連邦軍は質の低い軍人の寄せ集めか、単なる仇役にしか見えませんが、勝ち負けに関係なく戦時に再編成される軍隊というものが駒数を揃えるために促成訓練された民間人の寄せ集めであるという事実を知っていれば(因みに末期の日本軍の場合将校の2/3.兵士の4/5が予備役等の召集、連邦宇宙軍は一度壊滅しているので似たようなものでしょう。当然月面へのおとりなどは失っても惜しくない寄せ集めが送られる。)なかなか出撃しないボール小隊やそのボールを戦場に投機して反転したサラミスの乗員達の半ばヤケッパチな行動も自分達が使い捨てにされているのだという事が分っているからこそといえるのではないでしょうか?

 そうしたことを踏まえて連邦軍が描かれているのならこの作品は戦争映画としもかなりのレベルを持った作品であるといえると思います。


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